模倣の殺意 中町信

模倣の殺意 (創元推理文庫) ( ´_ゝ`)

作家自殺の謎を追う2人の物語。2人の視点から全く異なる事件が浮かび上がり、それが交わるラストが見所。同様のトリックはいくつか知っていたので、トリック云々よりもエピローグの昭和48年にびっくりした。もともと1971年の作品だったようで。たしかに年代的にはすごい作品だったんだろうなぁ。

そして扉が閉ざされた 岡嶋二人

そして扉が閉ざされた (講談社文庫) ( ´_ゝ`)

不振な事故で死んだ娘の遺族によってシェルターに閉じ込められた4人の話。設定的には極限状況なのだけれども、あんまり極限状況といった感じが伝わってこなかったかな。結末も意外な結末ではあったけど、それほどすごいとは思わなかったなぁ。やっぱり容疑者が限定されすぎていてその枠をはみ出したものではなかったからかな。

本陣殺人事件 横溝正史

asin:4041304083 (・∀・)イイ!!

「本陣殺人事件」ほか2編を収録した金田一耕介シリーズ初期の名作。「本陣殺人事件」は昭和初期の日本家屋を舞台に起こる密室殺人事件の話。これも「Xの悲劇」と同じく小学生のときにネタバレを見てしまっていた作品だったのだけれども、雰囲気がやはり秀逸。解決もなかなか楽しめた。

トリック分類がもうこの時期に行われているとは。