朱色の研究 有栖川有栖




朱色の研究 (角川文庫) ( ´_ゝ`)

「作家アリス」のほう。早朝から電話で呼び出されて近くのマンションに出かけたら死体があったという話。面白くなかった。

トラベルミステリーのような感じ?時刻表トリックがあるわけではないけれども。


箱の中の天国と地獄 矢野龍王




箱の中の天国と地獄 (講談社ノベルス) (・∀・)イイ!?

要は「CUBE」(作中でも素数がうんたらとか使ってましたが)。ビルの各階に2つの箱がおいてあり、次のフロアに進むためには箱を開ける必要がある。しかし、その中にはトラップが仕込まれているものがある。トラップを回避し、生き残ることができるか……という話。王道なのも別に嫌いではないけれども、あまりに王道的すぎて緊張感がないのがなぁ。ヒーローとヒロインの死ぬ気配ゼロでしたよ。

「主人公達を集めた人物がどこから監視していたか」が面白かった。いきなり計画が失敗しそうになってたり。まあ本編とはあんまり関係ないのだけれども。


誰のための綾織 飛鳥部勝則




誰のための綾織 (ミステリー・リーグ) (・∀・)イイ!!

一昨年の新潟県中越地震の夜、孤島に誘拐された女子高生とかが次々に殺される話。を作中作として組み込んだ話。推理小説における禁じ手なるものを使っているだけの事はあって最後の真相には驚かされた。違和感はいくつかあったのだけれども気付かなかったなぁ。実は途中の「もっと馬鹿な真相」が禁じ手かと思ってワクワクしてたけど、あっさり消滅したのでしょんぼり( ・ω・)

以下ネタバレあり。

なぜか今年よく見る○○が犯人の変形パターンなのだけれども、ひねり方が秀逸。あとがきで作者はフーダニットになっていると説明しているけれど、これはかなり難しいのでは。