ミステリなふたり 太田忠司

 Σ(´Д`lll)

警部補の妻から話を聞いたイラストレーターの夫がさまざまな事件を解決していく安楽椅子探偵型の短編集。なんかほとんどの話で不倫が事件に関わってる。犯人を意外な人物に設定しようとするあまりワンパターンになっていてあんまり面白くなかった。

一番印象に残っているのは「じっくりコトコト殺人事件」。犯行方法がかなりグロいわりに犯人があっさりしててちょっと拍子抜け。

黄金色の祈り 西澤保彦

(;´∀`)…うわぁ……

2chでは最強の鬱小説と紹介されていた西澤保彦の傑作。中学の部活で楽器盗難事件が発生し、高校時代にも再び起こる楽器盗難事件。その4年後、盗まれた楽器とともに級友の死体が発見される。主人公はそれらの事件を小説にするが……という話。主人公の半生の描写が生々しくて面白い。中学生のころはまだ救いがあったんだけど、段々段々アレになっていく主人公にはかなりテンション下がるけど。

逃避。逃避。逃避。

なんだか、人生を象徴しているようだ。

僕の人生を。

いや、面白かったですよ?