生贄を抱く夜 西澤保彦

(;´∀`)……うわぁ……

西澤節全開。超能力犯罪の不可能性よりも歪んだ人間心理のほうがクローズアップされている感じの短編集。その中では「情熱と無駄のあいだ」が面白かった。情熱が凄く伝わってくるのだけれども、そのわりにやることが壮大にセコいところが。

このシリーズも料理は凄く美味しそうなものが多い。「一本気心中」のダイコンの煮物、「情熱と無駄のあいだ」ではイタリア料理の数々は読んでたらお腹がくーっと来た(´Д`;)

転・送・密・室 西澤保彦

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

なんか重要な設定が出てくる短編集。いつもの超能力を生かした事件から「幻視路」のように得意のドロドロとした悪意の話まで。好きなのはやっぱり「幻視路」みたいなドロドロ系かな。最後の「神麻嗣子的日常」は日常モノと思いきや、世界が変わってしまうほどの動きを見せる。というか意味がわからん。

次の長編まだ?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆

以下激しくネタバレ含。

なんか短編一本で凄い展開を見せてくれましたが。

  • <チョーモンイン>の職員は誰も”現世”に於ける己の素性を知らない。
  • 素性どころか生きているかどうかすらわからない。まだ生まれていない可能性も。

ということで、「神余響子的憂鬱」に出てきた神余響子の母のつぶやきから、

神余響子=寿美子(保科匡緒と能解匡緒の娘)

だとは思うけど。Google先生で調べてみると色々意見があってさらにわけわからん。「母さんの香りに似ている」という描写から、

神麻嗣子=神余響子の母

でいいような気がするけど、

神麻嗣子=神余響子の母=能解匡緒

なのか

神麻嗣子=能解匡緒、神余響子の(育ての)母=遅塚聡子

なのか。遅塚聡子は予知能力者なので、保護される理由はあるのか。新刊は出てるけど、ストーリー的には進んでいないってのが残念だなぁ。

パス名を”¥”で終わらせる

小ネタも小ネタだけれど。昔はIncludeTrailingBackslashを、今はIncludeTrailingPathDelimiterを使う。引数の文字列が区切り記号で終わっていないとき、Windowsの場合は”\”、Linuxでは”/”が文字列の末尾につく。

dir := 'F:\Program Files\SVC';
dir := IncludeTrailingPathDelimiter(dir);
dir := IncludeTrailingBackslash(dir);      // プラットフォーム依存の警告が出る 
Writeln('dir : ' + dir);

// dir : F:\Program Files\SVC\