痾 麻耶雄嵩

痾 (講談社文庫)

「夏と冬の奏鳴曲」→「痾」→「木製の王子」と続いていく如月鳥有の物語。あらすじからしてひどい。

忌わしい和音島の殺人事件の後遺症で記憶喪失になった如月鳥有は、記憶をとり戻そうと寺社に連続放火。

焼け跡から発見される鳥有の知らない死体の謎を追っていくことになるのだけれども、鳥有のアイデンティティのお話が主になっている。とことん引用符で囲まれた”桐璃”との関係が悲しい。

鳥有とは直接関係ないけど、時系列的にはこの事件の後が「翼ある闇」になるのか。

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