13人目の探偵士 山口雅也




(・∀・)イイ!!

なんかファミコン初期の即死アドベンチャーゲーム風だなぁと思っていたら、巻末の<NOTE>によると、もともとゲームブックだった「13人目の名探偵」という作品を加筆改稿したものだそうで。TVゲーム化もされてるのか。

以下細かく。

「探偵士」が一定の地位を確立しているパラレル英国を舞台に、童謡に見立てて連続探偵士殺人事件を続ける”猫”を探す物語。主人公は目覚めると記憶を失っていて、目覚めた部屋は密室で12人目の被害者がダイイングメッセージを残していたりと、とにかくいろんな要素をつぎ込んでいる。

そして嫌疑から逃れるために主人公は3人の探偵士から選んで事件を依頼し、事件は分岐する。元のゲームブックだったころの名残を思わせる主人公への選択肢と強制ゲームオーバー&やり直しが面白い。

「さあ、どうする?もう少し飲んでいく?それとも事務所へ帰りましょうか?」

 私は誘惑に負けた。--もう一杯だけ飲んでから帰っても、バチは当たるまい。

 ルイスと私は、海外に逃れ、無事、挙式を済ませ、幸せに暮らした。もちろん、事件は迷宮入りのままで、今だに私の記憶も戻っていない。しかし、それと、人生の幸せとはまた別のものなのだ。

 人間の運命とは、わからないものである。

 --そこで、私は意識を取り戻した。

 Σ(´Д`lll)えー。

たまにこんなゲームブック的要素で( ゚Д゚)ポカーンとするものの、事件自体は全ての要素に決着を付ける見事なもの。それぞれの探偵士による解決編は見もの。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です