月の扉 石持浅海




(・∀・)イイ!!

絶大なカリスマ性を持つ「師匠」を連れてくるために那覇空港でハイジャックを起こす。しかし、ハイジャック犯たちの知らないうちに乗客の死体が発見されるという話。また新興宗教色がある作品。信者達が基本的に覚めた態度なので余り気にならなかったけど。

機内で事件は起こったものの、ハイジャック犯たちには余裕がなく第一発見者に解決を強要する。この探偵役となった人間とハイジャック犯とのやり取りが面白い。探偵役は事件の真相を解き明かすように見せて犯人達を内部分裂させようとしたりするところとか。

そして最終的な解決は伏線をきっちり生かしていて素晴らしかった。ラストは後味悪いけど。

以下ネタバレ。

最後に「確信犯」じゃなくなってしまったところが悲しいなぁ。エピローグで探偵役も言っていたんだけれども。

あと「子供を宗教の力で生き返らせたい」という動機はこの前読んだアレと完全にかぶっていたけれど、上手く伏線として隠していたと思う。



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